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ARCUS III (アークス3)

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ARCUS III (アークス3)
メーカー:ウルフチーム
発売日 :1991年
ジャンル:ロールプレイング
機種  :PC-98


旅の終わりは新たな試練の始まりを予感させる。
ピクト・アネクシオスが2年におよぶ旅を終え、この地アルカサスに戻ったその夜出会ったものは、盟友ヴィド・シアの手による反逆の狼煙であった。強大な爆炎魔法を使い、壮絶な破壊を繰り返すその姿に、ピクトは言いようのない怒りと悲しみを覚え、自ら立ち向かう。はたしてヴィドの真意は何だったのか。

[入の時代]から[竜の時代]へ、時に翻弄され、揺れ動くアルカサス。2つの時代を駆け抜けたひとりの勇者が目にしたものは幻にすぎなかったのか。すべての謎は神に通じる。


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「分からぬか、ピクト。単純なこと……世界を滅ぼすそれだけだ」
「精霊の試練」(1作目)からその間に「聖剣戦争」(2作目)を挟んで12年。ハーフエルフの主人公「ピクト・アネクシオス・ピヨント」は24歳に成長。かつての仲間もそれぞれの人生を歩んでいた。ところがその1人、現在は行政監査官の要職にある魔導師「ヴィド・シア」が突如城の兵士に刃を向ける。アルカサスに戻ったばかりのピクトは、理由もわからないままヴィドと対峙。悲痛な思いを胸にヴィドを斬った。

「エルミザードの神殿の奥に結界を施せ」
「迷惑をかけた、ピクト。後は頼むぞ…」
12年前、誰よりも国の行く末を案じていたヴィド。何が彼をここまで変えたのか?多くの謎を残したままヴィドは、ピクトに願いを託して逝ってしまうのだった…。

ヴィドとの戦いで消耗し、気を失ったピクトが目覚めたのはそれから10日後。その間、プルデンシアは魔物の襲撃に遭い、街の三分の一が壊滅していた。


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プルデンシア
アルカサスでの拠点となるプルデンシアの町からスタート。聖剣戦争時に出会ってから冒険を共にしてきたエルフの「スー・ニー」がパーティメンバーになっています。

移動や会話など、町の中での行動は画面右下のアイコンで操作。まずは広場で町の人たちの話に耳を傾けて情報を集めます。そして、神殿跡に魔物の気配があるという情報を得たらエルミザードの神殿跡へ。ヴィドの最期の言葉も「神殿の奥に結界を施せ」でしたからね。


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神殿
テンキー操作で3Dダンジョンを探索。オートマッピング機能を搭載しており、キャンプ画面に切り替えると周囲のマップが表示されます。


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神殿の奥へ向かうピクトたち。しかし、通路に見えない壁があり、先へ進むことができない。2人が困り果てていると、地の大精霊“ノーム”の使いとして「ルーカテゥ」という小精霊が現れた。彼女の言葉によると、これは一種の魔法障壁で解くには3神器が必要。その1つ「破壊の魔石」はミリュウの塔にあるそうだ。


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「おまえさんたちも破壊の魔石をお探しか?」
ミリュウの塔の入口で「クレイス・プレイ」と名乗る僧侶が行動を共にする事に。

敵討ちのために旅をしている謎の老人クレイス。神に仕える職にあるため、高い精神力を持っており、主に回復系魔法で活躍します。


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バトルモード
ミリュウの塔から敵が出現。コマンドバトルになっており、攻撃や呪文など、アイコンからパーティメンバーの行動を決定。敵を倒すと経験値とお金を獲得できます。


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宿屋
HPとMPを回復したい時はプルデンシアに戻って宿屋へ。武器屋に行けば装備品や道具の売買ができます。また、酒場には冒険中に得た黄金や宝石などの鉱物を貴重なアイテムと“物々交換”してくれる人物がいます。


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ボス戦
最上階で妖魔「バリアス」と対決。

ミリュウの塔は4階建て。上の階に行くほど敵が強くなり、落し穴や罠などの仕掛けもあります。(罠はキャラを選んで解除する)


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そして、ミリュウの塔に住む魔女ソルミシアの身体に巣喰う「冥魔眼ビュウ・ジク」と対峙。彼女を倒すと「破壊の魔石」が手に入ります。

これで3つの神器はあと2つ。クレイスの話ではそのうちの1つ「妖精のペンダント」は、聖域ムージュ・ルゥ・アットにあるという。ピクトたちは菩提樹を抜けて妖精母の聖域に向かうのだった…。

というわけで、ゲーム序盤はこんな感じ。
ピクトたちの3神器を集める旅はまだまだ続きます。


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ルーシャン・ミルフィット
聖域で出会う小妖精ルーシャン。ピクトたちを警戒し、高圧的な態度を取ってきますが、彼女こそ4人目のパーティメンバーです。


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マップモード
ゲームの舞台となるアルカサス地方とデ・ルークス大陸。移動時にはこのマップ画面になって場所を視覚的に教えてくれます。


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ストラティフォーム・システム
森や渓谷などのダンジョンは、自然地形をリアルに近い映像で再現。プレイヤーは多層構造で表現される8種32層におよぶダンジョンを踏破します。


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人間という1種族をはるかに凌駕する至高の存在「神」をテーマとしたアークスIII。この物語がどのような結末を迎えるのか?それをぜひプレイして確かめてください。




ウルフチームの「アークス」シリーズの3作目。1作目「精霊の試練」から12年後の物語という位置付けで、再び3DダンジョンRPGになりました。(2作目は2Dだった)

ドラマチックRPGと名付けてキャラクター色を強め、ゲームの世界観やストーリーをビジュアルシーンで表現。ダンジョン攻略だけでなく物語も楽しむという3DダンジョンRPGの新たな方向性を生み出した1作目。この作品の頃になるとそれも当たり前になりつつありましたが、そこは変わらず数多くのビジュアルシーンでゲームを盛り上げてくれます。

レベルを上げ、装備を買い換え、キャラを強化してダンジョンを攻略する。良くも悪くも普通の3DダンジョンRPGになりましたね。経験値や装備変更なし、その代わりに何度も戦った敵には有利に戦えるといった、このシリーズの特徴でもあった従来のRPGとは異なる成長システムは廃止。そういう意味では個性が無くなったと言えますが、レベルアップでキャラが強くなった事を実感できます。レベル上げが必要とはいえ、こちらの方がわかりやすいと思いますし、オートマッピング機能も追加され、ユーザーライクなシステムになっています。

1作目と2作目は高校時代にPC-88でプレイ。ところがこの3作目はPC-98専用になってしまい、私はプレイ出来ず…。先にクリアしたのはメガCDの「アークスI・II・III」でした。PC-98版をプレイしたのは意外と最近だったりします。

プルデンシアや神殿、そしてミリュウの塔など、1作目の街やダンジョンを再び訪れる事になるため、懐かく感じられますね。前の2作は独特なシステムでクセの強いゲームでしたが、それがプレイしやすくなって嬉しく思う半面、アークスらしさが消えてしまったような気もして少し複雑です。



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2 Comments

BANDESU  

バグが致命的でしたね

レベルアップ時のステータスの増加はランダムになりました。
バグでフラグが初期化されるのが難点。
PC版だとキャラクターが2までと全く変わってしまったのが・・・
スー・ニーに一体何があったのかw
2のラストでみんなで旅立ったはずなのにスーしかいなくなった件も・・・
その後のアークスXの衝撃に比べればまだマシだったと思えました

2023/12/07 (Thu) | EDIT | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

頻繁に初期化されてしまうのが厳しいですね。ゲーム内容は悪くないだけに本当にバグが残念です。
素朴な感じだったスーが、青髪になって美少女度と露出度がアップ。聖剣戦争から二年…あれから彼女を別人のように変えてしまう出来事があったのだと思いましょうw
ヴァリスとアークスのエロゲ化は複雑な気持ちになりましたね…。

2023/12/07 (Thu) | EDIT | REPLY |   

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