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ZARTH (ザース) 人工頭脳オリオンの奪還

ミリカの願いは地球の平和!
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ZARTH (ザース) 人工頭脳オリオンの奪還
メーカー:エニックス
発売日 :1984年
ジャンル:アドベンチャー
機種  :PC-88,PC-98,MSX,FM-7



※画像はPC-88版です


21世紀末、知能宇宙兵器オリオンの悪用により、最終戦争勃発。シェルター内で生き残った人々は、コールドスリープ(人工凍眠装置)に入った。――時は流れ、眠りから覚めた人々は、地球再生を願い活動を開始した。再び世界の破滅を防ぐには、狂ったオリオンを敵の手から奪還することが必要だ。宇宙科学者ザースは、仲間2人とオリオンを破壊する為、月にあるオリオン基地へと向かったが…。



オリオンシステムの悪用によって引き起こされた核戦争から100年。コールドスリープから目覚めた人々は、各地で村を作り、新たな生活を始めていた。

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ある日、ザースの住むリマノン村に、ミリカという少女が助けを求めてやって来る。彼女が住んでいるアスタ村が、たくさんの兵士に襲われ、村人たちがさらわれてしまったらしい。


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ミリカの話を聞いた村長のゼムニは、村の3人の若者(ザース、トラルド、ランド)を呼んで、ナバと呼ばれる兵集団の仕業である可能性が高いと説明する。そして、3人をその調査に向かわせることを決定するが、出発の日の前夜、リマノン村もナバの襲撃を受けてしまうのだった…。

というわけで、ここまでがプロローグ。プレイヤーは、主人公の「ザース」になって、捕らわれた人々の救出、そしてオリオンのある場所を目指します。


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ユッグの森
ナバの奇襲を受けて、森に逃げ込んだザースとトラルド。本編はここから始まります。

コマンド入力式になっており、名詞+動詞を入力してコマンドを実行。移動は方角を指定します。(主要な単語はファンクションキーにセットされている)


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廃屋の壁に掛けられていたライフルとロープを入手。
ゲーム画面を見て、使えそうなものは取っておくというのが、コマンド入力アドベンチャーの基本ですね。


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マップ
これらの場所を自由に行き来して、ゲームを進めていきます。


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何回かコマンドを実行すると夜になります。

夜の間は移動することができません。「ネル」を実行すると朝になりますが、このアドラ山で寝ると凍死してしまうといったように、場所によってはゲームオーバーになるので、その場合は適当にコマンドを実行して、昼になるのを待つしかありません。

このように時間の概念が取り入れられているのが特徴で、謎解き要素としても使われています。


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マンハンターの群れに襲われるザースたち。
ユッグの森でリムという少年を仲間にしていれば助かります。


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ナバの基地があるマキストンでは、村を襲ったナバの兵士が海を眺めながら独り言を…。

後ろから押して突き落としてくださいと言わんばかりの状況ですねw 捕らわれた人々を助けるためにも、ナバの地上兵器ウォーキーを奪い取れ!


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ゲーム後半は、宇宙船ペガサスに乗って、月面にあるオリオン基地へ。


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「私はオリオン。最大にして最高の叡智を持つシステム」
21世紀末、科学者ビットナーに乗っ取られて、人類を滅亡させたオリオンシステム。ザースは、オリオンのシステムを正常化させて、人類の平和を守ることができるか!?




エニックスから発売されたSFサスペンスアドベンチャー。マイコンフリークたちで結成されたグループ「スタジオ・シャンドラ」よって制作されました。

ザースといえば「ミリカ」ですね!
スクウェアの「WILL」に登場する「アイシャ」と同じく、実画面で見たいと思っていたキャラ。ただ、テクノポリスのパソコン美少女特集のコーナーなど、当時のパソコン雑誌で何度もこの画像を目にしていたせいか、ゲームをプレイする前は、ミリカがヒロインだと思い込んでいましたw

本当のヒロインは、ザースと行動を共にする「トラルド」で、こちらもかなりの美人なんですが、後ろ姿や離れた位置からの横顔しか表示されない為、ゲーム中は顔が見えないのです…。(パッケージ絵で見れる)

美少女+メカというマニア受けする内容。どんでん返しのあるストーリー。プロのアニメーターが描いたというグラフィックは、まるでアニメの一場面かのよう。同じエニックスの「ウイングマン」と同様、当時のパソコンアドベンチャーの中では、ずば抜けて美しかったと思います。(私は発売当時にプレイしたわけではありませんので…)

ただ、名詞+動詞のカナ入力しか受け付けてくれないので、プレイしづらいのが…。(動詞が先だとダメ)あと、グラフィックが良い分、描画スピードが少し遅くて、じれったく感じられました。

謎解き要素についてはどうだったのでしょう?コマンドの入力に手こずり、すぐに解答が掲載されている本を見てしまったので、それについてはなんとも言えません…。



ザース | PC-8801 | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋
ザース | PC-9801 | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋
ザース | MSX | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋
ザース | FM7/77 | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋


雑誌で見ただけですけど、MSX版のザースは、MSX1のグラフィックとは思えないくらい綺麗でした。ただ、カセットテープなので、ロード時間はかなり長いと思いますが…。当時のエニックスのゲームはどれもグラフィックのクオリティが高かったですね。



2 Comments

VGX-AA  

アスタ村の地下

コメントお初になります、いつも更新楽しみにしてます。
おおっ、これは懐かしい。昔々ベーマガで山下先生がレスアドしてたのを思い出します。

記事ではナバ基地からペガサス号の発進まで一気に進んでいますが、
途中のアスタ村は謎が盛り沢山の停滞ポイント、予備知識がなければ本当に難しい。
先ずは、ナバ兵士を押すなよ絶対に押すなよで下準備、装備剥ぎ。
巨大コンピュータの他に地下通路を発見できるかが作品最大の謎だと思います。

長々と失礼しました。
むぅ、個人的にはミリカよりも月面で基地を警備しているロボ萌えでした~、それでは

2019/11/07 (Thu) 08:25 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

ブログ記事を読んでいただいてありがとうございます!
ベーマガのレスキューコーナー懐かしいですね。何気に初めて買ったパソコン雑誌はベーマガだったりします。その頃はまだパソコンを持っていませんでしたが、当時憧れだったパソコンゲームをもっとよく知りたいという気持ちが強くて…。あと、ファミリーベーシックの投稿プログラムが目当てだったような記憶があります。

ザースはちょうど持っていた攻略本に解答が載っていた為、それを見ながらプレイしてしまい、謎解きの難しさを実感することなくクリアしてしまったんですが、確かにそのあたりで行き詰まりそうですね。

月面にいたロボットは、スタイリッシュなデザインでカッコ良かったですね!あれでただの警備ロボットというのは、もったいないような気がします。ちなみに私はトラルドのうしろ姿萌えでしたw(体のラインが良い!)

2019/11/08 (Fri) 00:46 | EDIT | REPLY |   

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