闘氣王 をプレイ その1
スタークラフトから発売された「闘氣王」(PC-88版)のプレイ日記、第1回目です。
闘氣王の復活を阻止する為、数回にわたって闘氣国(東京)に工作員を送り込んだCIA。しかし、鉄壁のガードを誇る闘氣軍(かつての自衛隊)によってことごとく阻止されてしまう。伝説の傭兵「ジェイミー・スター」に望みを託すが、彼もまた罠にはまり、怪我をしたという通信を最後に連絡が途絶えてしまった…。そんな困難窮まる任務の遂行を命じられたのが、超A級の特殊工作員である主人公なのです。
ジェイミー・スターという人物は、前作「九龍島」の主人公。海外ゲームの「アリババ」を移植したスタークラフトが、そのシステムを継承したオリジナルゲーム「上海」を制作・販売。その続編として発売されたのが「九龍島」で、この「闘氣王」はシリーズ第三弾になります。
それではゲームを始めましょう。
名前と性別を決めたらゲームスタート!

DC-9
羽田空港に到着した小型ジェット旅客機の中から始まります。まずは、機内にいるスチュワーデスやパーサーを倒しながら進み、飛行機を降りて空港へ。
画面右に表示されているのが主人公のステータス。レベルアップすることで上昇し、SPDの値で移動の歩数が決まります。
移動して敵に接触すると攻撃できます。攻撃ミスが多いから、ちょっとイライラさせられますけどね。スチュワーデス相手にさっそく4連続攻撃ミスをしてくれました。ダメージを受けたら休憩(REST)を実行してHPを回復します。

羽田空港の待合室
警備員と闘氣兵を倒して「虫メガネ」と「スウェットシャツ」(防具)を入手。装備品であるナイフと服は、装備中のものより性能が良ければ手に入り、自動で装備してくれます。
画面内の敵をすべて倒しても油断は禁物。新たな敵が湧いて出てくることがあります。

モノレール乗り場
駅員や酔っ払いも敵です。突然駅員が酔っ払いに攻撃を仕掛けたり、敵同士戦うこともありますけどね。
モノレールに乗り込み、中で「ペンチ」を入手。

E電 浜松町駅
モノレールを降りて山手線に乗り換え。電車の中にいた闘氣兵を倒して「テクナ T2200」というナイフを入手。
「E電って何だっけ?」と調べてみたら、ちょうどこのゲームが発売された1987年に国鉄が分割民営化され、「国電」に代わる新たな呼称として選ばれたのが「E電」だったんですね。普及せずに使われなくなったみたいですし、聞いたことがあるような気がするくらいでした。

原宿駅
駅員を倒して「アイトール ジャングルキングIII」を入手。ナイフマニアでなくてもこの具体的な名称から想像がつくと思いますが、すべて実在するナイフです。
羽田空港からこの原宿駅までは一本道でしたが、ここからは街を歩き回って建物の中などを探索。どこかにいる4人の闘氣将を捜し出して倒し、闘氣王の復活を阻止することが目的となります。ここからがゲーム本番というわけですね。
キリが良いので、今回はここで終わろうと思います。
読んでいただいてありがとうございました!

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