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NAVITUNE (ナビチューン) ドラゴン航海記

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NAVITUNE (ナビチューン) ドラゴン航海記
メーカー:工画堂スタジオ
発売日 :1990年
ジャンル:ロールプレイング
機種  :PC-88,PC-98,MSX2



※画像はPC-88版です


その世界は、何処よりも美しく、平穏なところだった。悲惨な戦いの歴史は遠い過去のものとなり、人々は平和な日々を送っていた。ここでは本来モンスターと呼ばれ、人々から長い間恐れられていたドラゴンさえも他の動物同様、人間たちと平和に共存していたのである。しかし平穏無事は突然に破られた。

……その瞬間、空は炎のように真っ赤に燃え上がり、蒼白い光が大地に突き刺さった。やがて来た深い闇の中から魔獣がうごめき現れようとしていた。危機を感じたドラゴン夫婦の目が鋭く光った。しかし戦闘能力を失った彼らは、魔獣の敵ではなかった。

……ついにドラゴン夫婦が力尽きて倒れたとき、あたかもそれが合図であるかのように島の火山が大爆発を起こした。島は二つに裂け、戦いに敗れた彼らは深い海の底へと沈んで行った。しかしまた魔獣も火山が作り出した炎の結界に閉じ込められたのである……。

ドラゴン夫婦が誕生を待ちわびていたベビー・ドラゴン。その卵は、大爆発の衝撃から奇跡的に逃れて海に落ちていた。そして、意思を持って、ある方向を目指して流れていた。――はやく、はやく、沈黙が解ける前に、魔獣が目覚めてしまう前に……。


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デュセイル島
この島に住む少年アクティが、どこかへ出かけた父親を捜して町へ行くと、南の浜に大きな卵が流れ着いたという噂を耳にする。

このゲームの主人公アクティを操作して南の浜へ向かいます。その道中で敵のモンスターが出現しますが、戦闘についてはもう少し後で紹介しようと思います。


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流れ着いていたのはベビードラゴンの卵だった。その卵は、魔獣に両親を殺されたこと、そしてその魔獣が復活する前に退治しなければ、世界が滅ぼされてしまうと訴える。この話を聞いたアクティは、共に魔獣を捜して退治することを決意します。

画面右上に表示されているのが、魔獣を倒すまでに残された日数。この期間内に倒さないとゲームオーバーになります。急いでゲームを進める必要はありませんが、リアルタイムで減っていきますから、ゆっくり考えたい時は、ステータスモード(陸)や停泊モード(海)にして、時間の経過を止めておきましょう。


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家に戻ると父親が帰っていた。魔獣退治の旅に出る事を話すとその決意を認めてくれて、家に伝わる海図と旅の資金、そして一緒に連れていくようにと、鷹のペルセウスをくれました。

というわけで、アクティ、ドラゴン、ペルセウスの冒険が始まります。ちなみに家に伝わる海図というのは、付属品の布製マップのことです。


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戦闘画面
ランダムエンカウントのコマンド戦闘です。ミラクルはいわゆる魔法みたいなもの。各島にある神殿で聖印を与えられると使用できるようになります。ペルセウスは「飛行」、ドラゴンは「飛行」「火炎」のコマンドによる特殊攻撃が可能です。但し、卵の状態では何もできませんから、序盤のドラゴンは戦力になりません。

モンスターを倒すと「キバ」が手に入り、それをギルドショップに売ることでお金を稼げます。このあたりのシステムは「覇邪の封印」を思い出させますね。


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旅には船が必要です。日数が経過すると、中古の帆船を売ってもらえるようになるので、それまでモンスターと戦ってお金を稼ぎながら、島を探索しましょう。武器や防具を買ったり、道場で修行もしておきます。(その島で買えるものはすべて買っておくが基本です)


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町の北にいる占い師に占ってもらう。さまざまな困難が待ち受けているが、6人の神と6つのミラクルの助けがあるだそうです。そして、旅に必要だと占いに出ていると言われて「マント」をもらいました。


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小さなドラゴンが殻を破って出てきた!(日数の経過で成長)しかし、生まれたばかりのドラゴンは、空も飛べないし、炎も吐けないとても弱い存在です。
戦闘コマンドの「学習」を選択した状態で、仲間や敵の「飛行」や「火炎」が実行されると、ドラゴンはそれを見て学ぼうとします。ペルセウスの「飛行」を見せて飛行能力を上げる等、強いドラゴンに育てていきましょう。(火炎はもう少しあとで学べるようになります)


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海洋マップ
ついに海へ!海に出ると海洋マップ(ワールドマップ)に切り替わります。町の近くにいた占い師のお告げどおり、まずは東へ向ってミューム島を目指しましょう。ちなみに海でも敵が出現します。

船は自動で前進するので、舵を切るように操作して船体の向きを変えます。但し、風向きや海流の影響を受けるため、思うように進めないことも…。


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ミューム島
博物館と図書館がある学術の島。島の入口でお金を払い、通行許可証を発行してもらう必要があります。(一部の島を除く)


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図書館では古文書探しのアルバイトを引き受けることになります。見つけた古文書をドーキー先生の家に届けてくれと頼まれますが、先生は遺跡調査の旅に出てしまっていた。


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アメン島
この島には神様をまつっている神殿があり、デュセイル島でもらったマントを捧げると「保護の聖印」が手に入ります。また、町にいる船大工に修理点検してもらうと船の性能がアップします。


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ファング島
ここは盗賊に支配されている島。盗賊のアジトにいるボスを倒すと、ミューム島の博物館で盗まれたと騒ぎになっていた「太陽石」が手に入ります。


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プレメン島
石像や石柱がいたるところに建っている遺跡の島。ここでようやくドーキー先生に会えます。古文書を渡してあげるとそこに書かれていた内容から隠された入口が見つかって地下へ。そして、ダンジョンを探索すると、そこには勇者の墓が…。

太陽石を使って墓を開けると「火炎の指輪」が手に入ります。アクティがこの指輪を戦闘中に使うと火炎攻撃をすることができます。つまり、ドラゴンの火炎学習が可能になるというわけですね。

というわけで、このように各島を巡ってイベントをこなしながら進めていきます。


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海といえば魚釣り。釣った魚は、換金、食べる(HP回復)、神殿に捧げる(MP回復)、人に与えるといったように利用方法はいろいろ。しかし、釣れるポイントは決まっており、釣りをすると体力を少し消費します。また、島に上陸して魚を持って行った場合は、4日しかもたないので注意です。(腐ってしまうため)


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成長して火炎能力が上がったドラゴン。今ではパーティ内で一番頼れる存在です。




工画堂から発売されたドラゴンと海がテーマの海洋ロールプレイングゲーム。魔獣の復活を阻止するため、主人公の少年アクティ、両親を殺されたドラゴン、鷹のペルセウスが、広大な海を船で渡り、島を巡りながら冒険を重ねていきます。

ナビチューンの世界では、4つ海域を船で冒険します。移動時に風や海流の影響を受けたり、船のパワーアップや魚釣りができる等、航海の部分に力を入れているところが特徴ですね。

そして、もう1つの特徴はドラゴンの育成です。卵や産まれたばかりの時は、無力に等しいドラゴン。しかし、レベルアップや学習することによって、頼もしい存在へと成長していきます。

海をメインにして他のゲームに無い要素を盛り込んでいるところがこのゲームの魅力ですね。序盤はドラゴンが死にやすいため、ゲームバランスが悪いと感じるかもしれませんが、少しレベルが上がれば安定します。島を探して大海原を駆け巡ったり、上陸した島で起こる数々のイベント。ひと味違う楽しさのあるゲームだったと思います。ただ、序盤は死んでも復活できないのと、一部の島の決められた場所でしかセーブできないのがきびしかったです…。



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コズミックソルジャーからナビチューンまで、8ビットPC時代の工画堂のロールプレイングゲームは、どれも大好きです。



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