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PROVIDENCE (プロヴィデンス)

今、解き放たれる。
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PROVIDENCE (プロヴィデンス)
メーカー:システムサコム
発売日 :1989年
ジャンル:アクションアドベンチャー
機種  :PC-88



4つの国から形成されている島があった。人々はその島で平和な日々を過ごしていた。ある時、彼方から謎の青い玉が飛来してきた。この青い玉には魔力が備わっており、それを手にした者は、強い力を得ることができるという物であった。誰も青い玉に気付くことなく数年の月日が流れた。青い玉は時を経るにつれ魔力を高めていった。

ある日、青い玉を一人の女が拾った。まるで偶然のように、あるいは運命であるかのように。彼女は青い玉に封じられた力を使って、世界を我が物にしようとたくらみ、魔人と化してしまった。その後、平和だったこの島に魔物たちが棲みつき始めた。しかし、こんな島にも勇敢に立ち上がる若者がいた…。


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島に平和を取り戻すため、立ち上がった主人公。
フェアリーがいるせいか「ハイドライド」に見えてしまう…。


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プリフィミア国からゲームスタート。
画面切り替えスクロールです。そのまま立っているとスライムに殺されますから、すぐに城(神殿みたいな建物)に入りましょう。主人公の真上にある門のようなところに入るとライフ回復。各地にこのような門が点在します。


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プリフィミア城
おじいさんが剣と衣をくれます。そして、上にある扉の中に入る方法を探してきてくれと頼まれますが、それがゲーム全体を通しての目的に近いです。もちろん、そのためには数多くの試練を乗り越えなければなりませんけどね。

しかし、「剣を取って戦うのじゃ」と言っていますけど、この剣ではスライムすら倒せないという…。


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青年から「長剣」をもらいました。
これでようやくスライムを倒せますが、このゲームにはレベルや経験値が存在しません。つまり、主人公をパワーアップさせるには、より強い武器や防具を手に入れるしかないのです。敵を倒して得られるものは、たまに落とすライフ回復の玉だけですから、なるべく避けて歩いた方が良いですね。

ちなみにキー(ボタン)を押して剣を出し、敵に体当たりすると攻撃できます。


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このゲームのアイテムは、宝箱を開けるか人にもらうのどちらかで入手します。重要アイテムを取り逃さないように、フィールドマップや洞窟は、隅々まで歩きましょう。洞窟の入口を見つけたら入ってみるくらいの探求心が必要です。


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ジュアネリア国の姫がさらわれてしまったらしい。
このゲームでは、直接何かをして欲しいと頼まれることは、ほとんどありません。情報をヒントに自主的に行動する必要があるのです。


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砂漠にある宇宙船の残骸が入口という一風変わったダンジョン。本格的にここを探索できるようになるのはゲーム中盤以降です。中に宇宙人がいたり、意味あり気な場所ですが、武器が1つ手に入るだけだったりします。


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北のヨハネス国で重要な情報を入手!しかし、その聖なる鏡がある南の洞窟にも扉があって、どこかで鍵を入手してこないと奥へ進むことができません…。よくあるパターンですね。


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火山の洞窟では、長剣をくれた青年の妹が、兄の知り合いならばとロッドをゆずってくれます。

キー(ボタン)を押すことで火球を放つことができるため、敵に接触することなく攻撃できる優れもの。ゲーム中盤以降は、遠距離攻撃可能な武器がメインになります。


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ドラゴンとのボス戦!
吐き出される弾をかわしながらロッドの火球で頭部を攻撃。ボス戦には遠距離用の武器が必須です。


というわけで、ゲーム序盤から中盤までの主なシーンをピックアップしてみました。


RPG風の2Dマップを駆け巡るアクションアドベンチャーゲーム。正義感溢れる青年が、島を支配しようとしている魔女に挑むというストーリーです。

広大なマップ
島を歩き回ってアイテムを集めることになりますが、そのほとんどが洞窟の探索です。洞窟の中は広くて迷いやすいですし、行き止まりに見える場所が通れたり、かなり意地悪な作りになっています。

手探りで進めていくゲーム
ストーリーを追っていくタイプではありません。登場人物は必要最低限のことしか話してくれませんし、次の目的地へ誘導してくれるわけでもないです。情報をヒントにプレイヤーが自由に島を歩き回り、手探りで進めていきます。発売時期とゲーム画面の見た目から、よく「イースのような…」と紹介されていましたが、どちらかといえば「ハイドライド3」に近いですね。

アクション性は高め
敵はかわして歩くのが基本で、攻撃するのは進路を妨害されたり、ライフ回復の玉が欲しい時くらい。しかし、中盤以降はボス戦がありますし、ザコ敵を倒すことも増えて、意外とアクション性は高いです。ゲーム終盤で最強のロッドを手に入れると戦闘が楽しくなるけど、当たり判定が若干おかしいのと、立ち止まった状態で敵と重なると一気にライフを削られるのが…。

難易度は少し高めですが、サクサク進められて煩わしさはありませんし、探索する楽しさもあります。しかし、全体的に地味で、「イース2」や「ハイドライド3」よりも後に発売されたことを考えると、少し物足りなく感じられました。時間の都合でやりたいことを詰め込めなかったそうですから、本来ならもう少し違うゲームになっていたのかもしれませんね。でも、比べてしまわなければ、十分に楽しめるゲームだと思います。

ちなみにゲーム中に流れる曲は、「イースシリーズ」や「ハイドライド3」に負けないくらいの素晴らしさです。特にオープニングの曲が最高に良いのでぜひ聴いてみてください。


残念ながらパッケージ画像はありませんでした
プロヴィデンス | PC-8801 | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋



2 Comments

はーりーふぉっくす雪の魔王編  

あぁー、このゲームの音楽はシビれますね。
なんたって、あの斎藤学ですからね。
特にSB2版は最高です。SB買ってよかったって思えるゲームの一つでした。


2018/06/10 (Sun) 01:47 | EDIT | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

ゲームはわりと地味ですけど、斉藤学さんの曲は最高に良かったですね。若くして亡くなられたのが本当に残念です…。
前にも書いたような気がしますが、PC-88ゲームのOP曲なら、この「プロヴィデンス」と「イース2」が大好きです。「スキーム」のOP曲(SB2 ver.)は、カッコ良すぎてちょっと…w

2018/06/10 (Sun) 22:33 | EDIT | REPLY |   

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