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道化師殺人事件

道化師は、なぜ殺されたのか?
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道化師殺人事件
メーカー:シンキングラビット
発売日 :1985年
ジャンル:アドベンチャー
機種  :PC-88,PC-98,MZ-2500,X68000,PS,SS,Windows



※コメントについて
当ブログに訪問していただき、ありがとうございます。今日気が付いたのですが、いただいたコメントがいくつか消えてしまっていて…。コメントを書き込んでくれたご本人が消す場合は問題ないのですが、他人が消してしまう可能性もありますので、お手数ですがコメント時に適当なパスワードを入力していただけたらと思います。入力すれば消去や編集にそのパスワードが必要になりますので。(特に気にしないという方はそのままでもOKですw)



※画像は1986年に発売されたPC-88版です


1932年8月6日、イギリス――。ロンドンから50マイルほど南に位置する古くからの港町ブライトンに、巡業中の小さなサーカス団がやって来ていた。開幕が間近に迫ったその日の朝、ピエロの「シャルル・デュボア」がシャワー・ワゴンの中で死んでいるのをブランコ乗りの「メリー・マッコーラン」が発見し、警察に通報した。死因は背中から心臓に達するナイフの一突き。シャワーが出しっぱなしになっており、血液はほとんど流されてしまっていた。連絡を受けたロンドン警視庁は、この殺人事件の捜査にあなたを派遣することにしたのである。


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サーカスのテント前から捜査開始。
とりあえずテントの中に入ってみましょう。

コマンドを入力して進めていくタイプのアドベンチャーです。移動は「キタ」「ミナミ」等の方角、またはテンキーの「2,4,6,8」を入力して行います。ブライトンの町全体が舞台になりますから、建物の位置を把握するためにも、マッピング推奨です。


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楽屋です。
サーカスで使う道具が置かれており、壁に団長の絵が飾られています。

コマンド入力アドベンチャーは、画像をよく見て、思いついた単語を片っ端から入力し、取れるものは取っておくのが基本ですね。(「オホーツクに消ゆ」のニポポ人形のようにそれでハマる場合もありますけど…)ここは「トル エ」と入力して「団長の絵」を入手しておきます。

道具箱を開けてみると、ナイフ投げ用のナイフが入っていましたが、一本足りません。その一本が犯行に使われたようですが、こんなところに置いてあるのでは、誰でも持ち出せたということになりますね。

さらに奥へ進み、ライオンの檻の横にあった冷蔵庫の中から、果物が入った「バケツ」を入手。そして、テントの裏口から外へ出ると、そこはサーカス団のトレーラーやワゴンが止めてある広場。ここに死体が発見されたシャワーワゴンもあるはずですから、探して中に入ってみましょう。もちろん入る時は「アケル ドア」といったコマンドの入力が必要です。


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ここが殺人現場となったシャワーワゴンです。
床やシャワーを調べてみましたが、すでに鑑識が調べた後ということもあって、これといった手掛かりは掴めませんでした。ちなみにシャルルは、昨晩の午前0時から午前1時の間に殺された可能性が高く、血液型はAB型であることが判明しています。

次にシャルルのワゴンを調べようとしましたが、ドアに鍵が掛かっていて入れませんでした。先に容疑者であるサーカス団員たちに話を聞いてみましょう。


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死体の第一発見者であるブランコ乗りのメリー・マッコーラン。
初めて会う人には、自分が誰なのかわかるように警察手帳を見せる必要があり、それから相手の名前などを聞きます。但し、町にいる警官嫌いのとある人物だけには、手帳を見せてはいけないので注意!


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容疑者から事件に関する詳しい話を聞くには、一人ずつ呼び出して尋問する必要があります。顔見せが終わったら尋問して、アリバイや証拠品について聞いてみましょう。

興行前の準備でこの地にやって来ているサーカス団の先発隊は7名。殺されたシャルルを除くと、団長のデュイ・ゼフール、ブランコ乗りのメリー・マッコーラン、メリーの兄でナイフ投げのジョセフ・マッコーラン、猛獣使いのハワード・フィルビー、奇術師のマーク・ビグリィ、シャルルと同じピエロのマルタン・ルドックの6名になります。

マルタンは尋問に応じてくれない、ジョセフは事件があった日の晩にシャワーを浴びてくると出て行ったきり行方不明、デュイは興行の手続きでロンドンへ出掛けているそうで、会うことが出来ませんでした。というわけで、詳しい話を聞けたのは4人だけです。

ハワードは0時過ぎにシャワーワゴンからジョセフらしき人物が走り去っていくのを見たと言っていますし、犯行に使われたナイフはジョセフのもの…。しかし、彼が犯人だと断定するには証拠が足りませんね。そういえば、団長はもう帰って来ているはずだとメリーが言っていました。まだなら町にいるかもしれないという話でしたから、町へ行って捜してみましょう。


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サーカスのテントの南西にある、町で一番大きなホテルです。
フロントで警察手帳を提示して事件を説明し、団長の絵を見せます。ちょうど滞在中だそうですから、ボーイに案内してもらって二階の団長がいる部屋へ行きましょう。


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団長のデュイ・ゼフールです。
彼に事件のことを説明すると、シャルルの「ワゴンの鍵」を貸してくれました。早速ワゴンの中を調べてみましょう。


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殺されたシャルル・デュボアのワゴンです。
ベッドを調べても何もありませんし、右側にある戸棚を開けてもピエロの衣装が入っているだけ。しかし、枕を動かしたら下から一冊の「ノート」が出てきました。


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ノートを調べてみるとそれは貸し付け帳でした。彼は高利貸しのような事をしていたようで、金額はそれぞれ違いますが、メリー以外の容疑者全員が金を借りています。この時代の物価を考えて、200ポンド以上になると、借金はかなりの額と言えますから、殺人も起こりうるかもしれません。ちなみに200ポンド以上借りているのは、ジョセフ・マッコーランとマルタン・ルドックの二人。但し、マルタン・ルドックは昨夜返済しており、現在は借りていないようです。

金銭トラブルから起こった事件なのか?
最も疑わしいのは失踪中のジョセフですが、マルタンが昨夜返済したというのも気になりますね。

このように聞き込み(尋問)をしたり、証拠品を入手しながら捜査を進めていくわけですが、この続きと事件の真相はプレイしてのお楽しみということで…。


シンキングラビットのミステリーアドベンチャーゲーム第二弾。プレイヤーはロンドン警視庁から派遣された刑事となって、田舎町のサーカスで起きた殺人事件を捜査します。

100シーン以上もあるというブライトンの町には、お店や民家もあって、さまざまな人が住んでいます。事件とはまったく関係のない人にも名前や年齢といった設定が用意されており、まるで箱庭のようです。また、左右への移動の時は画面をスクロールさせ、実際に歩いているかのように見せる演出があります。(繋ぎ合わせると横に長い一枚絵になる)このように舞台をしっかり作り上げて、町の中で捜査していると実感させてくれるところがこのゲームの魅力です。

コマンド入力タイプですから、アイテムを見つけられなかったり、コマンドが思い浮かばないと行き詰まってしまいます。しかし、尋問から得られる情報をヒントに、自分で考える楽しさがあると思います。証拠品の発見と共に捜査が進展し、意外な事実が判明するなど、ストーリー展開も良かったのではないでしょうか。

ハードオフが出来たばかりの頃、ジャンク品コーナーで見つけて購入したので、プレイしたのは発売から十年くらい後でした。説明書が無かったせいもあって、途中から攻略本の解答を見ながらクリアしてしまったのですが、それではゲームの面白さは半減しますよね。今思うと本当にもったいないことしました…。

PC-88版は、表示されるグラフィックが小さくて、何が描かれているのかわかりづらいのと、ディスクアクセスの多さで遅いのが欠点です。というわけで、PC-98版やX68000版をオススメしますが、リメイク版も発売されています。


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ミントン警部の捜査ファイル 道化師殺人事件
1997年にリバーヒルソフトから発売されたセガサターン版です。


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移動画面は3Dモデリングによるムービー画像で表示。
お店や家が増えてブライトンの町が大きくなっています。


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登場人物との会話はコマンド選択式に変更。
ボイス付きでセリフはすべてしゃべってくれます。ちなみにこの女性はブランコ乗りのメリー・マッコーランです。(美人になった!)

美しいグラフィックに生まれ変わり、オープニングは事件があった日の夜の様子を3Dで再現。「時を超えた手紙」もそうでしたけど、オリジナルの雰囲気を損なわずに、臨場感を増した作りになっていると思います。(プレステ、セガサターン、Windowsで発売されています)



道化師殺人事件 | PC-8801 | PCソフト | 通販ショップの駿河屋
道化師殺人事件 | PC-9801 | PCソフト | 通販ショップの駿河屋
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私が買ったジャンクのPC-88版は、表紙になる外側の厚紙はそこそこ綺麗なのに、内側の発砲スチロールの箱がぼろぼろでした…。それはともかく、サターン版の安さに驚きです!



2 Comments

ポプコムのカセットレーベル  

このゲームを始めシンキングラビットの作品は大好きでした。
シリアス路線且つ海外が舞台で子供の私にはプレイしながら何だか大人になった気分でしたねw
確か大阪の方が代表で私設だったと記憶していますがシンキングラビットのファンクラブにも入っていました。会報とか残しておけば良かったと今更ながら懐かしく思います。

2018/03/19 (Mon) 09:01 | EDIT | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

次の作品の「カサブランカに愛を」やリバーヒルソフトのJ.B.ハロルドシリーズもそうですけど、海外が舞台で落ち着いた大人の雰囲気というのが魅力でしたよね。現実離れした派手なストーリーよりもこちらの方が好みです。

シンキングラビットのファンクラブの会報とはどんな内容だったのかとても気になります。読んでみたかったなぁ…。

2018/03/19 (Mon) 19:56 | EDIT | REPLY |   

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