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NOSTALGIA 1907 (ノスタルジア1907)

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NOSTALGIA 1907 (ノスタルジア1907)
メーカー:シュールドウェーブ(株式会社タケル)
発売日 :1991年
ジャンル:アドベンチャー
機種  :PC-98,X68000,FMTOWNS,MEGA-CD



※画像はメガCD版です


1907年7月9日、午前11時00分。
北大西洋を航海中の豪華客船ノスタルジア号に、突如、乗っ取りを通告する無線が入った。姿なき犯人は、救命ボートと機関室を破壊し、続いて通信室も爆破。321名の乗員乗客を乗せたノスタルジア号は、孤立無援の状態で海上を漂流し始めた。その後、船長室の窓に書かかれた脅迫文が発見される。犯人の要求は、8時間以内に船内から「ロシアの霧」を探し出して回収すること。これを拒んだ場合は、ノスタルジア号を撃沈するというものだった…。



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プロローグでは、主人公の「ヤマダ カスケ」と「イリュ」が、インディアンポーカーで勝負。あとで詳しく説明しますが、これはこのゲームの特徴である「姿勢制御システム」のチュートリアルになります。


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そのあと犯人から無線が入り、ノスタルジア号で爆発が起こります。


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船長室の窓にルージュで書かれた犯人からの脅迫文。
ロシアの霧とは何か?そして犯人は誰なのか?


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緊急会議を開き、今後の対応を検討する船長以下クルーたち。


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ロイド社の保険勧誘員のアッシュビー卿は、ノスタルジア号の連帯保証人になっており、この船が沈めば破産となる。彼は乗客リストからパリ在住の私立探偵デュナンの名前を見つけ、犯人とロシアの霧を探すよう依頼する。もし犯人が見つからなかった場合は、クルーの中から犯人をでっち上げ、保険金の支払いを拒否できるという逃げ道を用意して…。

一番下のメッセージウィンドウの上のウィンドウには、その人物が心の中で思っていることが表示されます。


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こうした思惑がある中、使用された爆弾が日本製だったことから、容疑者にされてしまった四井商事のセールス・マネージャー「ヤマダ カスケ」。自分の無実を証明するため、カスケの捜査が始まる…。

というわけで、船内を調べるわけですが、移動や見るといったコマンドは無く、メッセージを読み進めていくだけです。それでプレイヤーが操作する場面というのは…


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こちらの尋問シーン。

会話というものは相手の態度に左右されるもの。そこでこのゲームでは「姿勢制御システム」を導入し、「どのような態度を取れば相手から情報を引き出せるか?」それをプレイヤーに判断してもらうようにしています。

具体的には、右下に表示されているウィンドウのカーソルを動かして、会話時のカスケの態度を決定。前屈みで強気、逃げ腰で弱気といった感じで、それにより会話内容が変化するというものです。当然、相手もさまざまな態度を取ってきますから、カスケが相手に圧倒されて、強気に出られなくなる場合もあります。

こうして関係者を尋問して情報を集め、事件の謎を解いていくゲームです。


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爆弾を解体する場面もあります。
(初プレイだとこれが意外と難しい…)


豪華客船ノスタルジア号が舞台のミステリーアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公の「ヤマダ カスケ」となり、船で起こった事件の犯人を捜します。

レトロ感あふれるセピア調のグラフィックと、独自システムを使用した尋問シーンをメインにしているところが特徴ですね。ちなみにメガCD版はボイス付きで、セリフはすべてしゃべってくれます。

漂流した船の中という閉鎖された空間、せまるタイムリミット。犯人の正体はもちろん、犯人が要求する「ロシアの霧」がどのようなものかも謎です。そして次々に発生する事件、少しずつ明らかになっていく真実…。ミステリーとしてのシナリオも良いですし、爆弾解体シーンは緊迫感がありました。

会話中心でフラグ立ての必要はありませんから、当時のアドベンチャーは面倒で苦手という方でも楽しめると思います。ただ、尋問シーンで間違った態度を取っても、選び直せば済むため、総当たり的な感じで進めることになって、あまりシステムの意味が無いように思えます。爆弾解体シーン以外のゲーム性は低いですから、サクサク進むくらいのコマンド選択で、少しくらいプレイヤーに船内移動や捜索させるシーンがあっても良かったのではないでしょうか。まあ、このままでも面白いゲームなのは確かですけどね。

当時、FMTOWNS版が欲しかったけど、安さにつられてメガCD版を買ってしまいました…。



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ノスタルジア1907 | PC-9801 | PCソフト | 通販ショップの駿河屋
ノスタルジア1907 | X68000 | PCソフト | 通販ショップの駿河屋
ノスタルジア1907 | FM-TOWNS | PCソフト | 通販ショップの駿河屋


ちなみに全機種サントラCD付きです。(FMTOWNS版は確認していませんが…)



2 Comments

DST  

雰囲気が素晴らしいゲームですよね
いまだに「大好き」という方も、まだまだいらっしゃるようです

「セーブ」が無いというシステムは説明書を見てびっくりしました
目印が無いのでパートのどの部分かわからないんですよね

2018/03/01 (Thu) 16:08 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

リバーヒルソフトの「琥珀色の遺言」や「黄金の羅針盤」もそうですけど、この時代を舞台にしたミステリーアドベンチャーは雰囲気が良いですね。現代が舞台の二作目「PRESENCE」も面白かったですし、私も大好きなシリーズでした。

各パートの初めからプレイ可能といっても、中断するタイミングが難しいですし、セーブは普通にできた方がよかったですね。

2018/03/01 (Thu) 21:32 | EDIT | REPLY |   

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