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PSYCHIC DETECTIVE SERIES Vol.3 AYA (アヤ)

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PSYCHIC DETECTIVE SERIES Vol.3 AYA (アヤ)
メーカー:データウエスト
発売日 :1990年
ジャンル:アドベンチャー
機種  :FMTOWNS,PC-98,Windows,PCE,MCD



※画像はFMTOWNS版です


降矢木和哉は、人の心に潜入する能力を持つ探偵、サイキックディテクティヴである。彼はこの力を利用して、複雑に交錯する事件を解決する。

「あなたに会いたかった。私を殺したあなたに……」
かつての恋人、真行寺 彩は、幽玄の美に包まれ、悲しそうに呟く。

降矢木和哉は、またもクライアントの心に潜入を試みる。暗闇に映し出されたものは、彼の忌まわしい過去なのだろうか。生と死が交錯する中で演じられる神秘なサイコ・トランス。そこには神谷老人の恐るべき罠が待っていた。


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仕事を依頼したいという電話があり、降矢木の事務所に一人の女性が訪ねてくる。
「私も、私の友達も大変なことになるの。好きじゃないけど、大事な友達なの」

彼女は依頼内容を話そうとするが…
「やだ、頭が痒いわ」


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「頭が痒い!頭が痒いの!」
「わからない、何を話そうとしていたのか…」
頭をかきむしり始める。


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「ねえ見て、頭の皮が取れちゃった」
「すっきりしたわ、ひと皮むけたような気分よ」

この衝撃的なオープニングが終わると本編が始まります。



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降矢木はある日、フリーのアナリスト、桐生五郎から奇妙な依頼を持ちかけられる。それは、とある場所にいる老人に会い、胸に腫瘍があるか確かめるだけで金になるという、胡散臭い内容だった。


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法外な報酬につられ、依頼を引き受けた降矢木は、恋人の森崎梨絵香に暫しの別れを告げ、老人がいる地方都市へと旅立つ。


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湖畔にひっそりと佇む屋敷にその老人はいた。動く事も話す事も出来ない、生きる屍と化した神谷老。彼の胸には、醜い腫瘍が存在していた。


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こうして仕事を終え、始発列車に乗って街へ戻る。しかし、降矢木を待っていたのは、梨絵香の失踪だった…。

行方をくらました桐生、梨絵香の友人・倉橋亜紀の不可解な言動。そして、神谷老の恐るべき罠とは!?


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ゲーム後半、ある人物の心に潜入した降矢木は、かつての恋人、真行寺彩の姿を見る。
あなたに会いたかった。私を殺したあなたに……

戸惑う降矢木の心に現在の恋人、梨絵香の言葉が響く。
私はいつでもあなたの心にいるわ、忘れないで…

降矢木は自分を取り戻すことが出来るか?


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ちなみにこのシーンが大好きです!(ふてぶてしさが好きw)


サイキックディテクティヴシリーズの3作目、コマンド選択タイプのアドベンチャーゲームです。PC-98やWindowsでも発売されたリニューアル版もありますが、今回プレイしたのは最初に発売されたオリジナル版(FMTOWNSのみ)になります。

オープニングの「頭が痒い」のシーンは、話題になったみたいですね。テクノポリスには、編集部に人垣ができたと書かれています。この「AYA」から独自のフルアニメーションシステム、DAPS(Datawest Active Picture System)を搭載。原画以外はアニメーターの手によって描かれ、メインキャラクターはボイス付きです。ゲーム中にある、これらのアニメーション演出は、まるで映画を観ているような気分にさせてくれると思います。

ただ、アドベンチャー部分は、なかなか先へ進めなくて、テンポが悪いです。早く続きを知りたい気持ちから、余計そう感じてしまうというのもありますけど、フラグ立てにかなり苦労させられます。(コマンド数は少ないけど、移動場所が多い)

しかし、謎めいたストーリーは面白いですし、ゲーム後半からアニメシーンの連続で一気に盛り上がります。クライマックスの怒涛の展開こそ、サイキックディテクティヴシリーズの魅力ですね。私はシリーズ5作目の「Nightmare」を先にプレイしてしまったので、それほど感じなかったのですが、発売当時にこの「AYA」をプレイした方は、DAPSの凄さに驚いたのではないでしょうか。



サイキックディテクティヴシリーズ AYA | FM-TOWNS | PCソフト | 通販ショップの駿河屋



サイキックディテクティヴシリーズ AYA | FM-TOWNS | PCソフト | 通販ショップの駿河屋
サイキックディテクティヴシリーズ AYA | PC-9801 | PCソフト | 通販ショップの駿河屋
サイキックディテクティヴシリーズ AYA | Windows | PCソフト | 通販ショップの駿河屋



サイキックディテクティヴシリーズ AYA | PCエンジン | TVゲーム | ゲーム | 通販ショップの駿河屋
サイキックディテクティヴシリーズ AYA | メガドライブ | TVゲーム | ゲーム | 通販ショップの駿河屋


しかし、建物がすべてヨーロッパ風で、日本が舞台とは思えませんね。でも、そうやって物語に合った世界観を作り、ゲームの雰囲気を重視しているところが、このシリーズの良さなのかもしれません。



10 Comments

DST  

言われてみれば「日本っぽく無い」ですね
オルゴールでもオープニングが「大正か明治時代」みたいな雰囲気でしたし

AYAはフラグ立てが大変で、結構イライイラしながら進めてましたね
総当たりで良いんでしょうけど全然分からなかったです
メガCD版でクリアはしましたが、やはりTowns版の方が画面が大きいですね

2018/02/04 (Sun) 18:57 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

オルゴールのオープニングはレトロ感があふれていましたね。心の中の不思議な世界だけでなく、現実世界の雰囲気の良さもこのシリーズの魅力だと思います。

ゲーム機版はフラグ立てが簡単になっているかなと思ったんですが、そうでもなさそうですね。まあ、一作目の「インビテーション」のようにループしない分、難易度は高くありませんが…。

FMTOWNS版は全画面表示なので、衝撃シーンも迫力がありますよw

2018/02/05 (Mon) 19:51 | EDIT | REPLY |   

CAP  

当時TOWNSで気になっていたソフトです。というのも、このゲームに入っているPCM音色ファイルには「オーケストラヒット」の音色が入っていたんですね。Oh!FMでも「要:AYAのCD-ROM」と書かれた音楽プログラムが掲載されていました。私もその音色ファイル欲しさに買おうと思ったのですが、子供の頃からガイコツが人一倍嫌いだったので、結局AYAではなくMerryGoRoundを買い同じ音色ファイルを入手しました。ゲーム内容と関係ない話になってしまいすみません。

2018/02/05 (Mon) 20:02 | EDIT | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

CD-ROM内の音源を使ったプログラムも掲載されていたんですね。私は矢野健太郎さんの「TOWNS偏愛日記」が読みたくて、Oh!FMTOWNSの頃に買い始めたのですが、プログラムの方はさっぱりで…。

ブラックユーモアのようなオープニングですけど、不気味なのは確かですし、骸骨が苦手な方は敬遠してしまいそうですね。

2018/02/06 (Tue) 19:38 | EDIT | REPLY |   

カソリ  

もう30年前なのか・・・

たしかに前作『Memorise』と比べると、フラグ立てが異様に意地悪で(ある場所に入るために、サムネイル状のアイコンの隅っこをクリックしなければならないとか)、捜査パートは何度もつっかかりますね。

個人的に悔やまれるのは、『AYA』以降のリニューアル版は内蔵メモリの容量の問題で、わたしの所有していたマシンでは動かず、結局プレイできず仕舞いだったことです。

次回作『Orgel』のレビューも、いつか書いてくださるものと(勝手に)期待しております!

……というのも、わたしは同作品が好きなあまり、その影響で我が子に「京介」(漢字は違うけど)と名付けてしまった馬鹿野郎なので。妻にも言えない秘密(笑)。

2018/02/12 (Mon) 07:02 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

当時クリアできたから大丈夫だろうと思ってプレイしたら、途中で行き詰ってしまい、カソリさんのヒントページを見させていただきました。まさにおっしゃる通りで、アイコンからは移動できないエントランスで引っ掛かっておりました。あれはちょっと意地悪ですよね…。

久しぶりに大好きなシーンを見れましたし、こうして記事にすることができました。ありがとうございます。

シリーズ作品の中では「Orgel」が一番好きです。いずれまた記事にしてみますね!(あの洗濯機のシーンが…)

最近はゲームやアニメのキャラの名前をつける方も多いみたいですけど、さすがにこのサイキックディテクティヴシリーズからという方は他にいなさそうですねw

2018/02/12 (Mon) 19:55 | EDIT | REPLY |   

はーりーふぉっくす  

サイキックディテクティヴシリーズの最高峰はオルゴールかと思いますが、どれも良い出来です。
※石見銀山を除くw

うんず版を持っていた先輩の家でよく鑑賞会をしました。
9821版も何本か買いまして、探せば出てくるとは思いますが、うんず版のフルスクリーンの再生には敵いません。
あれは最高です。

2018/02/16 (Fri) 01:35 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

サイキックディテクティヴシリーズは、フラグ立てが大変など、きびしい部分もありますけど、良い部分がそれを上回りますね。特に終盤の展開はアニメシーンの連続で盛り上がるから、前半の苦労を忘れて最後に面白かったという印象が残ります。

確かにリプレイで鑑賞するTOWNS版「Orgel」は最高ですねw

2018/02/16 (Fri) 21:02 | EDIT | REPLY |   

はーりーふぉっくす  

カックンカックン♪

2018/02/16 (Fri) 22:42 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

インパクトありすぎですねw

2018/02/17 (Sat) 13:28 | EDIT | REPLY |   

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