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忍者くん 阿修羅の章

忍法 MSX2 変化!
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忍者くん 阿修羅の章
メーカー:UPL/HAL研究所
発売日 :1987年
ジャンル:アクション
機種  :AC,FC,MSX2



※画像はMSX2版です

今回はHAL研究所から発売された、MSX2版を記事にしてみました。


三代将軍、徳川家光の時代、日本全国に妖怪たちが出現し、人々を脅かし始めた。将軍からじきじきの命を受けた忍者くんは、太平の世を救うため、一人立ち上がる!


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アーケード版やファミコン版は、最初に花札をめくってSCENE(ステージ)を選びますが、MSX2版は選べません。SCENE1-Aと同等のものになります。

この忍者くんが駆けていくシルエットが好きだったなぁ…。


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ステージ1
横スクロールのステージです。手裏剣を武器に、黒子や雷小僧を倒しながら右へ進んでいきます。出口を見つけて中に入るとクリアです。いきなり黒子が二体同時に登場して、手裏剣を投げてくるから、押し負けてやられてしまったり、意外ときびしいステージですね。


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ステージ2
ここも横スクロールですが、段差のある場所があります。敵を全滅させるとクリアです。


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ステージ3(試練の場)
出口に辿り着ければ新しい武器が手に入りますが、三角飛びや壁をよじ登るテクニックが必要です。(MSX2版はよじ登るのが遅い…)どうしても無理だと思ったら、鳥居の中に入って「はい」を選べば、次のステージへ進めます。


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試練の場クリア!
アーケード版はもっとカラフルでした。


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新しい武器「鎌」をもらいました。
投げるとブーメランのように戻って来る武器です。
(武器はいつでも自由に切り替え可)


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ステージ4
縦+横スクロールのステージ。山の中腹にある出口へ行くとクリアです。右側から山を登って、左へ飛び移り、最後に出口に向かって落下するという、ちょっとややこしいステージです。


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ステージ5
水中ステージです。8方向に泳げますが、使える武器は刀のみ。リーチが短いので、よく狙わないと敵に接触してやられてしまいます。出口を見つけて中に入るとクリアです。ちなみにMSX2版はジャンプボタンを押しても加速しません…。


このように各ステージをクリアしていくわけですが…

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巨大ダルマ

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巨大ガイコツ

こんなデカキャラも登場します!(デカキャラという言葉も懐かしいですね…)

最後に「手裏剣」と「鎌」以外の武器を紹介しておきます。


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忍者くんの武器「爆弾」です。
放物線を描くように飛び、敵や地形に当たると爆発。真横にいる敵には当てづらいけど、広範囲に爆発するから、敵をまとめて倒せますし、威力もあってデカキャラに効果的です。


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こちらは「火炎の術」
忍者くんを中心に炎が回転しながら広がります。敵の一掃できる強力な武器ですが、使える回数が決まっています。アーケード版やファミコン版と違って、MSX2版はステージ中に落ちていないので、使えるのは試練の場をクリアしてもらってからです。


忍者くんシリーズ第二弾、忍者くんが妖怪たちと戦うアクションゲームです。前作は同じようなステージを繰り返すだけでしたが、こちらは地上、地下道(?)、水中のステージ等があって、縦や横にスクロールと多彩。それにより、壁を使った三角飛び、よじ登り、水中を泳ぐなどのアクションが追加されました。武器の種類も増えて、使い分けれるようになっています。

さて、ファミコン版とMSX2版、どちらもアーケード版そのままとはいかないわけで、やってみるとそれぞれ違います。MSX2版は削られている部分が多いので、どちらかといえばファミコン版の方がアーケードに近いですが、グラフィックはMSX2版の方が綺麗です。難易度はMSX2版の方が低めのような気がしますけど…どうでしょう?どちらもコンティニュー可能なので、何度も挑戦すればそれなりに進めると思います。

中学生の時に駄菓子屋でアーケード版をプレイしました。当時は三角飛びがうまく出来なくて、上手い人のプレイを見ていることが多かったけど、多彩なステージと忍者くんのコミカルな動きは、見ているだけでも楽しいですね。壁をひょいひょい登ったり、爆弾で的確に敵を仕留めていくプレイに憧れたものです。ゲーム中に流れるちょっと哀愁感のある曲も好きでした。



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忍者くんが二頭身だからなのか、「さすがの猿飛」の肉丸くんを思い出しますw


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