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ZAVAS (サバッシュ)

ポプコム編集部が、総力を注ぎ込んだ超大河RPG
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ZAVAS (サバッシュ)
1988年にポプコムソフトから発売されたロールプレイングゲーム。
機種はPC-88、PC-98、X68000。
落語家・三遊亭圓丈(三遊亭円丈)さんがシナリオを手掛けたことで有名です。


かつて小学館が発行していたパソコン雑誌「ポプコム」のソフトです。ポプコムでは制作過程を紹介した記事などあったでしょうし、読んでいた方はよくご存じだと思います。しかし、私は発売されたのをまったく知らずにいました。私が中学生だった1987、88年に買ったのはMSX・FAN、テクノポリス、マイコンBASICマガジンの3冊。コンプティーク、ログイン、MSXマガジンは立ち読み、ポプコムに至ってはその立ち読みすらあまりしていませんでした。PC-88を買った1989年半ば以降だったらまた違うんですけどね…。

1990年頃、高校のクラスメイトの家へ遊びに行った時に、このゲームが置いてあってようやく存在を知ります。「知らないロールプレイングゲームがある」と興味を持ち、頼んで借してもらいました。(そのクラスメイトのお兄さんが88ユーザーでした)起動してみると、最初に表示されたのはグローディアの文字。そして、ゲーム画面を見て「まるでエメラルドドラゴンじゃないか!」と驚きました。



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数百年前、ドルゲスタン大陸に突如あらわれた魔王ダルグは、神王オルムズトに対して戦いを挑んで敗れ去り、地中深くに封じ込められた。しかし、封印は施されているもののダルグは目覚め、その強大な魔力を用いて魔物たちを解き放ち、各地で多くの殺戮を繰り返した。

ある日、トマの村がダルグの軍勢に襲われ、魔物たちの刃によって滅ぼされた。両親と二人の姉を殺され、一人だけ生き残った「マーディ」は復讐を神に誓う。これに応じた遊神プートスは彼に不死の肉体を与え、ダルグ討伐を手助けをする。 そして、剣を扱わせたら右に出る者のいない「カーラマン」、巨漢闘志の「グレッシ」、俊足のランナー「ビリンチ」、魔法使いの娘「サージ」、この4人を仲間にせよと告げた。マーディの胸に刻み付けられたZAVAS(復讐の戦い)の文字。今、ダルグ討伐の旅が始まる。


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ファルガナ地方から始まります。
この画面を見た瞬間、「エメドラだ!」と思いました。


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すぐ近くをウロウロしていた、カーラマンの「ケッタイ」を仲間にしました。
各種族3名くらいキャラがいて、それぞれ成長の仕方が違ったと思います。4種族から1名ずつ仲間にして5人パーティで進めていくのが基本です。


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戦闘はオートで、主人公のマーディも勝手に戦ってくれます。
様子を見ながら、「逃げる」「目標設定」(誰がどの敵を攻撃するか)「クスリの使用」を実行するくらいです。ただ、AIが微妙なのが欠点…。


当時、中盤あたりまで進んだと思いますが、どこへ行けばいいのかわからなくなってしまいました。そのまま返してしまったので、クリアはしていません。

そして、12年後の2002年に今度こそクリアしてやろうと、ProjectEGGでPC-88版を購入。ところが、またもどこへ行けばいいのかわからなくなってしまったという…。


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これがその時のセーブデータ。
レベル33でアルフール地方にいました。もう完全に忘れちゃってるし、また最初からやり直さないとダメですね。


基本的に正統派のロールプレイングゲームです。特徴はエメラルドドラゴンと同じ、1万5千画面分の広大なマップ。独自システムとして、仲間に満足度(CTM)があります。キャンプ時に食料や分配するお金がないと満足度が下がり、戦闘で力を出してくれなくなります。キャラクター色は薄く、戦闘はオートでつまらなさそうに見えますが、やってみると面白いから不思議です。システムの粗さやマップの広大さで難易度は少し高めだけど、やり応え十分のソフトだと思います。


元グローディアのスタッフ、桑田浩之さんのサイトでX68000版のエミュレータ用ディスクイメージが公開されています。興味を持った方、エメラルドドラゴンやヴェインドリームが好きだった方、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか?



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PC-98とX68000版は、パッケージ絵が「とり・みき」さんではなかったのですね…。



8 Comments

ポプコムのカセットレーベル  

懐かしいですね、HNの通り私は当時ポプコム・ログイン派でしたw(時々テクポリ・ベーマガ)
ポプコムとテクポリは引っ越しの際にオークションで処分してしまいましたがログインは今でも86年から94年くらいのは残してありますw
私はRPG自体が不得意でしたので当然これもエメドラも途中棄権した記憶があります。

2016/08/17 (Wed) 08:53 | REPLY |   

DST  

三遊亭圓丈さんは名古屋出身なんですよね
それで私の高校の文化祭に講演に来ていました
「サバッシュというゲーム制作に参加したけど、途中で喧嘩になって降りた」とか
「続編は最後までシナリオを書いたぞ」とか言ってました
木村さんはこの頃から参加してたのですね

2016/08/17 (Wed) 17:38 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

ポプコムのカセットレーベルさん
ログインは1987年頃、スタークラフトの「闘氣王」の紹介記事が載っていた時に買ったくらいです。
確かゲーム内にアスキービルが登場すると書いてあった気が…w
当時は広告が多くてあまり好きではなかったんですが、今はその広告が懐かしくてログインを読みたくなります。


DSTさん
高校の文化祭で講演とはさすが地元です!
喧嘩別れしたっていうのは有名ですよねw
このサバッシュに登場する遊神プートスの顔が圓丈さんになってます。
ちなみにPC-88版のパッケージ絵は「とり・みき」さんでした。

2016/08/17 (Wed) 20:46 | EDIT | REPLY |   

はーりーふぉっくす  

ファルガナ地方の曲が好きでした。CDを持ってたような・・・。
しかし、さすがに長すぎてギブアップしました。
2はクリアしましたが、1に比べるとイマイチでした・・・。

2017/03/16 (Thu) 01:31 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

面白いゲームだと思いますが、マップが広大すぎて途中で飽きやすいかもしれませんね。私もどちらかといえば一作目の方が好きかな…。

2017/03/16 (Thu) 22:27 | EDIT | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

PC-88版も説明書本文のキャラクターイラストは南辰真さんなんですよね。しかし、とり・みきさんの表紙絵は、ゲーム内容と随分雰囲気が違うなと当時から思っていました。

ハーベルの塔より10階高いところに対抗意識を感じますねw

2017/07/14 (Fri) 21:36 | EDIT | REPLY |   

No Name  

懐かしいタイトルですが私は途中で投げた口ですねw
投げた原因は「何処かにダンジョンの入り口がある」というかなり長い階段があるMAPです
当時はヒントかフラグを取りこぼしたか?と思い、行ける場所を回っても見つからない、件のMAPを隅から隅まで調べても出てこない
一ヶ月位試行錯誤して万策尽きて質問ハガキか何かで情報を仕入れたら、階段を往復しているとランダムで発見できるという……
唖然とした事をいまでもまざまざと思い出せる話です

2019/01/26 (Sat) 20:11 | REPLY |   

shami  

コメントありがとうございます!

そんな意地悪な仕掛けがあったとは…。運が悪いといくら探しても絶対に見つかりませんねw(圓丈さんのアイデアなのだろうか?)

私も途中で行き詰まった時に、あの広大なマップをひたすら歩き回って探しましたが、結局わからなくてこれはダメだと諦めました。現在も未クリアのままです。もう少しヒントが欲しかったですね。

エメラルドドラゴンはちょうど各雑誌で特集や攻略が掲載されている時にプレイしたので、スムーズに進められましたが、サバッシュは発売から3年遅れのプレイで、しかもポプコムソフトの作品だから、他の雑誌には掲載されない。そういう意味でもきびしいゲームでした。

2019/01/27 (Sun) 13:11 | EDIT | REPLY |   

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