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ロレッタの肖像

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ロレッタの肖像
メーカー:セガ
発売日 :1987年
ジャンル:アドベンチャー
機種  :SG-1000,MkIII


1890年11月1日。晩秋の雨の降る日のことだった。我々がお茶を飲みながら、お互いに沈黙を楽しむかのように、暖炉の火を見つめていると、ハドスン夫人に案内されて一人の男があらわれた。ホームズの顔に――おそらく、退屈から逃れられることの出来る喜びの――微笑みが浮かぶのがわかった。


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「ホームズさん、あなたに折り入ってお願いがあるのです」
クレイの弟と名乗った訪問者は、挨拶もそこそこに、こう切り出した。そして、兄が経営する画廊で盗まれた、一枚の絵を取り戻して欲しいと依頼してきたのだった。

盗まれたのは、ニール・エバンスという若手の肖像画家の描いた「赤い帽子の少女」という作品。この依頼を引き受けたホームズは、事件の詳しい話を聞くため、クレイが経営するクレイズ・ギャラリーへ向かった。

コマンド選択式のアドベンチャーゲームです。行動コマンドは全部で12種類。「調べる」「取る」では、カーソルを動かして画面内にある物を直接指定したりします。(右下に表示されているのは所持アイテム)


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ロンドン市内のマップ
A-1からE-7まで、カーソルを動かして行きたい番地を指定します。

アイテムの住所録を使って、訪ねたい人(場所)の番地を調べておきましょう。ちなみにクレイズ・ギャラリーは、B-5にあります。


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クレイの話によると、店員が倉庫から運んでいる時に盗まれたらしい。展覧会が台無しになるから、なるべく早く取り戻して欲しいと言われてしまった。

店員を呼び出してその時の状況を聞く。誰かに背後から殴られて、持っていた絵を盗られたそうだが、立ち去る犯人の姿がエバンスに似ていたとの事。


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エバンスの住所がわからず、一旦自分の部屋に戻る。するとハドスン夫人が、紅茶と新聞を持って来てくれた。

新聞記事に目を通すと、クレイズ・ギャラリーで開かれるニール・エバンスの名作展のことが掲載されていた。「赤い帽子の少女」の他に、ラグランド伯爵とマダム・カトリーナの肖像画が公開されるらしい。

肖像画のモデルになったこの二人なら、エバンスについて何か知っているかもしれない。ラグランド伯爵とマダム・カトリーナの家を訪ねてみることにした。


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マダム・カトリーナからエバンスの行方を知る手掛かりを得る。どうやらエバンスには、フィリップという弟がいるようだ。


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その後、フィリップからエバンスの居場所を聞いたホームズたちは、ロンドン駅から汽車に乗ってノーウッドへ。


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エバンスの家に隠されていた「赤い帽子の少女」。エバンス本人から絵を盗み出した理由が語られ、事件は意外な方向へと展開していく…。

というわけで、肖像画を見つけてからが本番です。果たして事件の真相とは?


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ゲーム後半には、このような3D迷路になった屋敷の中を歩き回るシーンがあります。




シャーロック・ホームズになって事件を解決に導く、コマンド選択式のアドベンチャーゲーム。マーク3時代の1987年に発売されましたが、パッケージにセガ全機種に対応と表記されている通り、SG-1000シリーズでもプレイ可能です。

オーソドックスタイプながらも、番地を指定しての移動、3D迷路の屋敷、犬の足あとをたどるお花畑の2D迷路など、趣向を凝らしてありますね。それに何度も同じコマンドを繰り返す必要がないのはありがたいです。

ただ、いくつかのアイテムは、画面内の普通は気が付かないようなところに隠されています。基本的にノーヒントですし、少しカーソルの位置がズレていると見つけられなかったりしますから、そこで行き詰まりやすく、難易度は高め。

ゲーム中の音楽は無いに等しく、使える色数の関係でグラフィックも見劣りします。しかし、セガ・ゴールドカートリッジのシリーズだけあって、SG-1000のゲームにしては、1メガビットと大容量。ゲームのボリュームはそこそこあると思います。



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SWORD DANCER (ソードダンサー)

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SWORD DANCER (ソードダンサー)
メーカー:TGL
発売日 :1992年
ジャンル:アクションロールプレイング
機種  :PC-98



その昔、光と闇を、天と地をも創造した二匹の龍の壮絶な闘いがあった。やがて勝利した「白き善き龍」は、天に昇り守護神となり、敗れた「黒き悪しき龍」は、地下深くに封印されたと伝えられる。

ある日、白き善き龍セイウォードを信仰する民スザクの村から、龍の巫女セツナが何者かによってさらわれた。誰が、何のために?事前にセツナが感じとった不吉な予感とは?セツナの悲鳴を聞きつけて飛び込んできた一人の戦士。巫女の身辺を守る<ソードダンサー>である彼の名はヒエン。物語の始まりであった…。


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セツナを抱えて飛び去ろうとするイービーの体にしがみついたヒエン。しかし、途中で振り落とされてしまう。森の中に落ちたヒエンは、その衝撃で気を失うが、アンナという娘に助けられて、トトの村で目覚める。


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というわけで、トトの村にあるアンナの父親、バックの家から始まります。

ヒエンを操作して、さらわれたセツナの救出に向かいますが、まずはスタート地点であるこの村で情報収集。


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決定ボタン(キー)を押すとジャンプします。うまく飛び移れば、このように屋根の上に乗る事も可能です。

屋根の上に帽子が落ちていますね。帽子をなくしたと言っていた女の子がいましたから、拾って届けてあげましょう。旅の女の人が森で行方不明になったという情報を教えてくれます。

キャンセルボタンを押しながら移動するとダッシュです。ダッシュしながらジャンプすれば、より遠くに跳ぶことができます。


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行方不明になった女性とは、セツナのことなのか?村の外に出て森を探索してみましょう。


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戦闘シーン
ランダムエンカウントになっており、歩いていると敵に遭遇。このゲーム最大の特徴である戦闘シーンに移行します。

対戦格闘ゲームのような一対一のリアルバトルです。相手の動きを見極めてこちらの攻撃を当てましょう。


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森の中でヒエンの師匠にあたるテッタに出会う。

イービーは北東へ向かって飛んで行ったらしい。テッタが仲間に加わり、二人でセツナの捜索に向かいます。


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メニュー画面
アイテムをセットする(手に持つ)、ステータスの確認、リーダーの変更などが可能。戦闘シーンでは、リーダーにしたキャラが戦うことになります。

主人公のヒエンを含む、4人のキャラクターが登場します。経験値は共有ですから、キャラごとにレベル上げをする必要はありません。自分に合ったキャラをメインにして、あとは状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。


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ダンジョンの探索
歩いているだけでは先へ進めません。ジャンプを活用したり、仕掛けを作動させたりする必要があります。


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落ちると即死する(ゲームオーバーになる)場所もあるので注意です。


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洞窟でジゼルという女の子を助けて、三人目の仲間が加わると、地上に散らばった8つの宝石を集めることに…。(ヒエンが持つ巫女の護り刀の柄に宝石をはめていく)


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イービーに命じてセツナをさらわせたジュオー。果たしてその目的とは?

所々でこのようなビジュアルシーンが展開されます。




1対1で繰り広げるリアルバトルモードが特徴のアクションロールプレイングゲームです。戦闘シーンでは、攻撃、防御、ジャンプ、そしてキャラごとに用意されている必殺技など、敵味方ともに多彩な動きを見せてくれます。また、フィールドやダンジョンに高さの概念があって、こちらにもアクション要素がプラスされています。

それだけアクション性の強いゲームになりますが、三段階の難易度調整が可能ですから、アクションが苦手という人でも大丈夫です。ゲーム中に登場したモンスターと戦うことができる「モンスターアタックモード」やプレイヤー同士が戦う「対戦モード」も用意されています。

対戦格闘ゲームのブームが始まった頃に発売されたゲームです。同窓会の帰りに中学時代の友人の家で「ソードダンサー 増刊号」をプレイ。こちらは純粋な対戦アクションゲームでしたけど、このシリーズを知るきっかけになりました。家でじっくり遊べるロールプレイングゲームに当時流行の格闘ゲームの要素をプラス。ちょうど時代に合っていましたし、人気作になったのも納得です。



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「凶刃の女神」は二作目、「増刊号」「増刊号 '93」は対戦モードやモンスターアタックなど、対戦アクション部分を抜き出したような感じのものです。