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Tir-nan-og - The Forbidden Tower (ティル・ナ・ノーグ 禁断の塔)

世界は出会いと発見に満ちている。
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Tir-nan-og - The Forbidden Tower (ティル・ナ・ノーグ 禁断の塔)
メーカー:システムソフト
発売日 :1990年
ジャンル:ロールプレイング
機種  :PC-88,MSX2



※画像はPC-88版です


ティル・ナ・ノーグ
それは全能の神の意志を受け、ダーナ神族が治めた常若の楽園。光と闇の世界の狭間で、互いの交わりを打ち消さんがためにあった無数の国々。かつて栄華を極めたダーナも長き年月を経て、その地位と力を失いかけていた。

忍びよる闇の影に、ティル・ナ・ノーグは、もはや風前の灯のようにも見えた。だが、勇敢に立ち上がった者達もいた。ダーナでありながら光の世界の英気を身に秘めた英雄妖精達である。

しかし、必死の戦いも空しく影の支配に屈してしまった国もあった。邪悪な心に支配された国。それは、他の国にも影響を及ぼし始め、それさえも吸収しようとしていた。そして今ここに、五つの国が混迷し、危機に直面した世界があった…。


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このゲームは、コンピュータがシナリオやマップを自動で作成してくれます。メニュー画面からシナリオ作成を選び、主人公の名前と性別を決めましょう。そして、最後にシナリオコードを入力(9桁の適当な数字)するとシナリオの作成が始まります。作成時間は機種によって違うと思いますが、15分から40分くらい掛かると思います。

シナリオの作成が終わったらゲームスタート!


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城下町から始まります。
まずはこのシナリオの目的を知るために、お城へ出向きましょう。

ティル・ナ・ノーグの世界は、無数に存在するパラレルワールドで構成されており、主人公はダーナ神族の末裔で、国の乱れを正すために現れた英雄妖精という設定です。


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お姫様が禁断の塔に住む魔物たちに連れ去られてしまったみたいです。王様から姫の救出を依頼され、旅の資金をもらいました。そして、王子がお供したいというので、仲間に加えて城の外へ。

この目的は王様の救出だったり、魔物退治だったり、シナリオによって違います。あと、申し出があったからといっても、仲間にするしないはプレイヤーの自由です。途中で別れたり、他のキャラと入れ替えることも可能ですし、最初から最後まで一人で行動しても構いません。仲間になるのは人型のキャラだけでなく、動物や魔物のようなキャラまで仲間できます。(酒場で仲間を募ったり別れたりすることができる)

さて、目的がわかったので、冒険の準備をしましょう。


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よろず屋で装備品、巻物、道具などを買います。他のゲームと違って、店にある品は一度買うと売り切れになってしまうので注意。誰に何を持たせるかよく考える必要がありますね。

巻物を所持することで、魔法が使えるようになります。呪文を覚えていないキャラでもMPさえあれば使えますから、特に回復系の巻物は必ず買っておきましょう。

町には他に治療所、宿屋、ダーナ神殿、占い師の家など、さまざまな施設があります。


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フィールドマップ
歩いていると敵が出現して、戦闘画面に切り替わるランダムエンカウントです。

一般的なRPGと比べてマップは狭く、端から端まですぐにたどり着きます。しかし、ゲーム序盤の主人公の強さに対し、敵はかなり強いので、仲間が増えてレベルが1つ上がるまで、遠出は避けた方が無難です。(死にまくります)また、時間の概念があり、夜になると強い敵が出現するので注意。時間は野宿や宿屋に泊まることで進めることができます。


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戦闘画面
タクティカルコンバット形式で、設定したフォーメーションや行動で戦ってくれるオードバトルです。状況に応じてプレイヤーが命令を出し、キャラクターの行動を変更しますが、言う事を聞いてくれないことも…。(逃げたまま仲間が戻って来ないなんてこともあります)

初めて出会った敵は、HPとMPが「?」で表示され、二回目からわかるようになります。


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仲間にできる友好的なキャラが現れることもあります。


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ダンジョン
歩いた場所が見えるようになります。宝箱からアイテムを入手できますが、階段(梯子)がたくさんあってややこしく、トラップまであるという…。


というわけで、ゲームのシステムを紹介してみました。ストーリーを追うタイプではないので、最終目的を達成すること以外は、基本的に自由です。どんなキャラを仲間にしてどのように進めていくかはプレイヤー次第というわけですね。



システムソフトから発売されたシナリオジェネレーター搭載のロールプレイングゲーム。ケルト神話をモチーフにしており、ゲームを始めるたびに新しいシナリオを楽しめることが特徴です。

無限のシナリオ
シナリオ作成時に入力するシナリオコードは9桁。つまり、シナリオの数は10の9乗である10億です。新たにゲームを始めるたびに登場人物、舞台となる王国の名前や地形、ストーリーなどの設定が変わりますから、無限に遊べると言っても過言ではないでしょう。また、登場するキャラは約250種類、装備品は130種類と膨大で、その数はシナリオによって変化します。

PC-88とMSX2用のティル・ナ・ノーグ
この「禁断の塔」のシステムは、PC-98で発売された2作目を合わせたような感じ。ゲームデザインは「ティル・ナ・ノーグII カオスの警鐘」(2作目)のもの、全体マップはワープなしで他国へ行けることから「ティル・ナ・ノーグ ダーナの末裔」(1作目)と同じになっています。ただ、解像度の関係からPC-88版は少し画面が見づらく、メイン画面に昼夜が表示されない、MSX版は1マスを拡大表示しているため、マップ全体を把握しづらいといった欠点があります。


1作目が発売された時、パソコン雑誌では「一生遊べるRPG」と紹介されており、当時は夢のようなシステムに思えました。当然欲しくなったわけですが、その頃はPC-98を持っていませんでしたから、諦めるしかありませんでした。

約3年後の高校時代に「禁断の塔」として、PC-88に移植が決定。予定より遅れながらも無事に発売されましたが、その時は他に遊ぶゲームがたくさんあったことから「そのうち中古で見つかるだろう」と思って買わずじまい。ところが、なかなか見つからず、売っているのを見かけたのは、それからさらに3年後。東京へ行った友人の家に遊びに行った時でした。秋葉原の店のワゴンセールにありましたが、東京の友人も欲しいと言い出したため、譲ってしまって買えず…。

その後、その友人からPC-88ソフトの処分セールをやっている店があるから、欲しいソフトがあれば買っておくと連絡があり、郵送でソフトのリストが送られてきました。それでこの「ティル・ナ・ノーグ 禁断の塔」と「バルバトゥスの魔女」を頼んだのですが、ティル・ナ・ノーグの方は売り切れてしまったみたいで、またもや買えず…。

それから約1年後の1994年に中古のPC-98DS(本体)を購入。もうPC-88版を買う機会はないだろうと、ソフトベンダーTAKERUで「ティル・ナ・ノーグII カオスの警鐘」を買いました。しかし、まさかこの後に地元の中古ゲームショップで、PC-88版が見つかるとは…。

といわけで、私が主にプレイしたのは、PC-98版の「カオスの警鐘」の方。PC-88版の「禁断の塔」は、起動確認ついでに少しプレイしただけだったりします…。

「カオスの警鐘」も序盤はきびしかったですが、そこさえ乗り越えれば大丈夫。登場キャラの多さと自由に探索できるのが楽しくて一時期ハマりました。ただ、シナリオの目的が変わるといっても、ゲームシステムは同じだし、似たような内容の繰り返しになりますからね…。新たなシナリオを2、3回プレイするとさすがに飽きてしまいました。でも、シナリオジェネレーターは画期的でしたし、ゲームとしても面白かったと思います。

そういえば、Windosws、PS2、PSPなどで続編が発売されていますね。そちらは未プレイですが、どのように進化しているのか気になります。



ティル・ナ・ノーグ | PC-8801 | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋
ティル・ナ・ノーグ | MSX | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋



ティル・ナ・ノーグ | PC-9801 | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋



ティル・ナ・ノーグ2 | PC-9801 | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋


シリーズ5作目、PS2、PSP版の「ティル・ナ・ノーグ 悠久の仁」はこちらから
ティル・ナ・ノーグ 悠久の仁 | 通販ショップの駿河屋


Windows版の「ティル・ナ・ノーグ」シリーズはこちらから(2作目以外はすべて発売されている?)
ティル・ナ・ノーグ | Windows | PC(パソコン) | 通販ショップの駿河屋



GOLDEN AXE (ゴールデンアックス)

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GOLDEN AXE (ゴールデンアックス)
メーカー:セガ
発売日 :1989年
ジャンル:アクション
機種  :AC,MD,PCE,WS



※画像はメガCD版です(「セガクラシック アーケードコレクション」に収録)


古の時代、闇の世界より現れた巨人族は、大いなる神々に戦いを挑んだ。だが、巨人族たちはその力を封じ込められ、再び闇へと追いやられた。戦いを終焉に導いたもの――それは、地の神が命を込め、鍛え上げた一本の斧“ゴールデンアックス”であった。

長い時がたち、地上には神にかわり人間が台頭していた。ゴールデンアックスも神の手を離れ、人間によって治められていた。悪しき巨人の生き残りの一人、デス=アダーは、人間をだまし、これを奪った。そのとき、闇の力は解放され、再びこの世は地獄となった……。

ファイヤーウッド王国が、デス=アダーによって滅ぼされてから6年の月日が流れた。戦いの傷跡が生々しく残る町の酒場のカウンターに、三人の男女が座っていた。「ここから先は、デス=アダーの支配地だ。生きて帰れる保証はない。やめたいなら止めはしない」筋肉質で屈強そうな男が他の二人に向かって口を開いた。「覚悟してるさ!」白い髭のドワーフが笑いながらそう言った。「一人でもいくつもりよ」淡い栗色の髪の毛をした美しい女性も同意した。三人は、誰となく席を立った。今、三人の戦いが始まったのだ――。


それではアーケードモードで遊んでみましょう!


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キャラクターの選択
アックス=バトラー(男)、ティリス=フレアー(女)、ギリウス=サンダーヘッド(ドワーフ)、この三人の中から使用するキャラを選択。アックスはバランス型、ティリスは身軽で魔法が得意、ギリウスは力強いが魔法は苦手といったように、それぞれ特徴があります。


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ステージ1
当時よく使っていたドワーフのギリウスにしてみました。ちなみにオプションでライフを増やしてあります。

「デス=アダーは城を侵略し、王と王妃を奪った。私の親友、アレックスも戦いの中で殺された。奴を倒してこの地に平和を取り戻すことが私の義務だ!」

英語はさっぱりなのでよくわかりませんが、こんなことを言っていると思います。(多分…)


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ゲーム中の基本操作は、移動、攻撃、ジャンプ、魔法の4つ。ボタンを組み合わせて使うことで、ダッシュ体当たり(飛び蹴り)や回転斬り(背後攻撃)など、さまざまな攻撃テクニックが使用可能です。

登場する敵を全滅させると「GO!」と表示されて、先へ進むことができます。


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道中にはシーフ(泥棒)が登場。青いシーフは魔法の使用に必要な「壺」、緑のシーフはライフ回復の「肉」を持っています。素早い動きで画面内を移動しますが、うまく攻撃を当てて、アイテムを奪い取りましょう。(攻撃はしてこない)


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敵兵からチキンレッグ(乗用モンスター)を奪い取りました。毒のついた尻尾を振り回して攻撃できるモンスターです。(獣王記に登場したザコ敵)他にもファイアーボールを吐くレッドドラゴン、ファイアーブレスを吐くブルードラゴンが登場します。

攻撃を受けると叩き落とされてしまうため、また取り返されることも…。何回かダメージ(一定以上のダメージ?)を受けると画面外へ逃げ去ります。攻撃後の硬直が長いといったデメリットもあるので、乗る乗らないはプレイヤー次第ですね。


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ステージ1のボス、バド兄弟
攻撃力が高いので注意。この二人を倒せばステージクリアです。


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せっかくなので魔法を使ってみました。画面内の敵すべてにダメージを与えることができます。ちなみにギリウスは雷の魔法です。

壺の所持数で魔法のレベル(威力)と演出が変化。最大レベルはキャラによって違います。


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ボーナスステージ
道中で登場した時と同じように、シーフから壺や肉を奪い取ります。


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ステージ2
巨大なウミガメの背中の上にある村が舞台。


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ステージ3
全身を鎧で固めたデス=アダー軍の騎士がボス。


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このように各ステージをクリアし、デス=アダーがいる城を目指します。



ファンタジーの世界を舞台にしたベルトスクロールタイプのアクションゲーム。王国を滅ぼした巨人族のデス=アダーに、三人の戦士が挑むというストーリーです。

オリジナルはアーケードゲーム
メガドライブ版やメガCD版は、2ステージ追加され、全8ステージ構成。ステージ7は城の中、ステージ8はラスボス・デスブリンガーとの決戦です。さらに初心者向けのビギナーモード、デス=アダー軍を相手に勝ち抜き戦を行う対戦モードが追加されています。また、メガドライブ版は二人同時プレイ可能、メガCD版は一人専用だけどBGMがアーケード版と同じといった違いがあるようです。

メガCDのおまけソフト(後に市販化)
おまけソフトとしてセガの名作ゲームを4本収録した「セガクラシック アーケードコレクション」が付いていた時にメガCDを購入。その中で高校時代にアーケード版を少しプレイしたことがあって、取っ付きやすかったことから、このゴールデンアックスでよく遊んでいました。

敵を全滅させながら進んでいくというわかりやすい内容、複雑すぎない操作で多彩な攻撃ができる、派手な演出の魔法といったそんな細かいことはどうでもよくて、中学生時代に駄菓子屋やゲーセンで人気だった「熱血硬派くにおくん」や「双截龍」のタイプのアクションゲームを家でじっくり遊べるのが楽しかったです。それにアーケード版よりも難易度が下がっているせいか、そこそこ先のステージまで進める嬉しさもあって、気が付けばエンディングを見るまでプレイしていました。(ライフを増やしてクレジットのコンティニューを使ってですけど…)

メガCD版を購入した頃は、ロールプレイングゲームやアドベンチャーゲームばかり買っていて、アクションゲームをプレイすることが少なくなっていました。そんな時に「アクションゲームも面白いな」と再確認させてくれたゲームです。もちろん、それはこのゲームが良作だったからですけどね。

こうしてゴールデンアックスにハマったことから、日本テレネットから発売されたPCエンジン版も購入。しかし、縮小されたゲーム画面、しょぼいグラフィック、そしてキャラの動きのアニメーションもいまいちと、アーケード版とかけ離れたアクションシーンにガッカリしてしまいました。

オリジナルのビジュアルシーンを追加しているため、ビキニ姿のティリスをアニメ絵で見られたのはちょっと嬉しかったけど、肝心なアクションシーンをなんとかしてくれという感じでしたね。



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プレステ2版は、ポリゴン化したリメイク作のようです。
ゴールデンアックスの筋肉質のキャラクターを見ると、映画「コナン・ザ・グレート」を思い出しますね。